空の後書き
この話は、空が憧れていた翠玉様のHP「Albatross」様の投稿掲示板に、
どうしても投稿したくて書いたものでした。当時は自分のサイトも持たず、
十二国恋文書評さんへ一生懸命投稿していたころでございます。
当時、浩瀚×陽子といえば、艶っぽいお話が多数を占めていた時代でございました。
そんな中で、翠玉様の『影の追憶』を読み、武骨でかっこいい浩瀚に触れたのです。
あんなに書きたいと思って、あんなに頑張った自分の初めての浩瀚×陽子話だったのですが、
皆さまはもうお分かりと思いますが、この話、よく読むと実はお二人とも何にもしていない話なのです。
期待して読んでいただいた方には、ご期待に添えなくて大変申し訳ありません。
しかしながら、自分なりに昇華したお話となりました。作った後は、
ただの自己満足ですが、とても解放された気分になりました。
今、この話を倉庫から出して表に据えたのは、一つは、アンケートの結果を踏まえて、
一番投票数が多かった作品だからです。
しかしながら、もうひとつ理由がありました。
それは、今後の「心無き〜」の進展にいくばくか関係してくると思われたからです。
いや、実際はほとんど関係は無いのですが、見方を変えればあるかも?なのです。
実際その部分を更新できたら、雑記にでも説明を書きたいと思います。
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