このSSは、隧道話の続きであり種明かしでもあります。 赤楽何年かはっきりさせておりませんが、慶国はいくらか落ち着いてきています。 そんな中で、再びあの扉を、陽子は発見します。 偶然から生じたことですが、だんだん、その様子が見えてきます。 うちの、浩瀚陽子は未満まっしぐらなので、そちらをご期待の方は、ちょっと(いえ、かなり)肩透かしかもしれません。 よろしくお付き合い下さい。