後書きその一




 いくら二次とはいえ、自己設定しまくりの話になっています。

   これは、後書きという名の言い訳ですね。



 各所カップリングももちろんそうです。他にも、例えば空はこの話の真の主役は騎獣の吉量だと思っているのですが、 この子が碧双珠でけがが治るとか。空の話の中では、ほかの話でも、良く碧双珠で獣を直しているのですが、本当に治るのかは小野先生しかご存じありません。

 それ以前に、空中で止まれる騎獣はめったにいないとか。



   それから、お二人が結ばれる過程ですが、この話は何を隠そう、結論から逆算して外堀を埋める形で作ったものです。

 まず、うちのお二人(浩瀚と陽子)では、いつまでたっても絶対くっつかないだろうということです。 そこで、野合するとしたらどんな設定ならするのか?というところから考えました。 さらに、そばには誰もいないお二人だけの状況にするにはどうしたら良いか?その中で考え付いたのがあの大事件でした。

 うちのお二人はほのぼのしているので、かなり追い込まないとそんなことにならないと思ったので、結構ひどいことをしてしまいました。

 とばっちりにあった桓たいには本当に申し訳ないと思っております。

 でも、なんとかなったので良しとします。



 それから、全編を彩らせていただいた尽抜忍冬ですが、実物は環境が良くないと結構簡単に枯れてしまうのではないかと思っています。 今うちの近所ではほとんど見かけませんし、雨が多くて(スコールのような雨)35度を超える気温が何回もあるようなところでは育たないのかもしれません。 浩瀚が枝を挿し木にして増やしたなんて言ってましたが、蓬莱の少なくても作者が住んでいるあたりではだめだと思います。



 そして、最後に、野合はとても素敵な営みだと思います。いろいろルールは必要でしょうが。

 うちの陽子さんには、これをバネにしてなお一層景王として活躍してほしいなと思って書きました。これで、ひどい内容についてはお許しいただければと思っております。



 次の後書きその二については、十二国と関係ないことが書いてありますので、それでも良いという方のみご覧ください。

後書きその二

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